最近テレビなどで騒がれているマイナンバーカード。
普及率は今現在15%ほど。
これで何ができるのか
コンビニなどで住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得できる。
オンラインで確定申告ができる。(別途カードリーダーが必要)
主な用途はこんな感じ。
非常に微妙なカードである。

しかし今年(2020年)の9月から導入予定されている「マイナポイント」
この制度でかなりお得なカードに化ける。
その全貌をサラッと解説していきます。
新型コロナの影響など、この記事で解説している時期や内容は変更される可能性もあるということをご了承願いたい。
マイナポイントとは?
マイナポイントとは、マイナンバーカードを利用したポイントサービス。
ICカードやQR決済アプリなどと紐づけすることで効果が発動。
チャージ、または利用金額に応じて「プレミアムなポイント」が付与される。
マイナポイントの導入目的は、
主に、マイナンバーカードの普及、消費の活性化を狙ったものである。
マイナポイントを利用するには「マイナンバーカード」の発行、
「マイキーID」が必要だ。
導入時期は2020年9月~2021年3月末(予定)
予定としては2020年7月から申し込みがスタートする。
マイナポイントのメリット
マイナポイントのメリットは何といっても
驚異の還元率25%を誇るポイント制度
最大5000円相当のポイントが付与されるそうだ。
2万円チャージすれば
25%の5000円相当のポイントがもらえるというわけだ。
ただ具体的なポイントの購入条件や、有効期限などは未定。
利用上限や購入対象者といった内容も現在検討中である。

マイナポイントを使う
マイナポイントの使い方を見ていこう。
・必要なもの
ICカードかQR決済アプリ
ICカードの場合
- マイナポイントの申し込みページにログイン
- 利用したいICカードを選択して申し込み
- ICカードにチャージすると「プレミアム分のポイント」が付与
- ポイント分も利用してショッピング
QR決済アプリの場合
- QR決済アプリからマイナポイントに申し込み
- QR決済アプリでショッピング
- 利用金額に応じて「プレミアム分のポイント」が付与
マイキーIDについて
マイナポイントを利用するには「マイナンバーカード」と
「マイキーID」が必要です。
「マイキーID」の取得にはマイキープラットフォームに
アクセスすることが必要になります。
アクセスするには専用の
アプリ・ソフト、JPKI利用者ソフトが必要になります。
それでは、パソコンとスマホの「マイキーID」取得について解説していきます。
パソコンの場合
- 「マイキーID作成・登録準備ソフト」をインストール
- マイナンバーカードの読み取り
- マイナンバーカードを読み取り、4桁の暗証番号を入力
- マイキーIDが自動で設定される
スマホの場合
- Google Playで「マイナポイント」アプリ「JPKI利用者ソフト」をインストール
iPhoneの場合はApp Storeで「マイナポイント」アプリをインストール - 「マイナポイント」アプリを起動します。
- 「マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)」をクリックし、マイナンバーカードをスマートフォンで読み取ります。
- マイナンバーカードを読み取り、4桁の暗証番号を入力
- マイキーIDが自動で設定される
以上のような流れになります。
今回はマイナンバーカードが
お得なカードになる可能があることをご紹介しました。
今後、新たな展開があるかもしれません。
私もマイナンバーカードは面倒ですが申請したいと思います。
マイナンバーカード取得についての記事も
後々アップしますので参考にしてみてください。
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